このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
インフル予防 「生活・食事編」 | |
2009-08-30 更新 | |
今回は前回の続き、インフル予防「生活・食事編」です。 1)十分な栄養をとりましょう。 粘膜を強くするビタミンAや免疫力を高めるビタミンCの十分な摂取を心がけましょう。ビタミンAはにんじんやカボチャなど色の濃い野菜やレバー・ウナギなどに豊富に含まれてい ます。ビタミンCはミカン・キウイ・柿・キャベツなどに多く含まれています。日頃から努めてとるようにしましょう。(ただしAは脂溶性のためとりすぎると体に蓄積されます。 毎日適量を心がけましょう)また良質なタンパク質も欠かさず摂りましょう。 2)時々お茶を一口飲んで喉を潤しましょう。 3)睡眠は十分にとり規則正しい生活をしましょう。 免疫力が強ければ感染しても発病しません。流行期はいつもより1時間早く就寝しましょう。 4)体調の良いときは毎日欠かさず入浴させましょう。 体表面に付いたウイルスを洗い流すだけでなく、新陳代謝も活発になり免疫力がアップします。またお風呂場の湯気を吸い込んで気道の粘膜をしっとりさせることもウイルスを寄せ付けないために大切です。毎日お風呂に入れてあげましょう。 5)毎日、朝とお風呂上がりに1日2回下着を着替えさせてあげましょう。朝も着替えをさせることで皮膚に適度な涼しい刺激を与えることができます。これにより自律神経が鍛えられ、気管支、鼻などの粘膜が丈夫になります。 6)室温は22℃以上に、湿度は55%以上に保ちましょう。加湿器を使ったり、お部屋の中に洗濯物を干したりして湿度を十分に保ちましょう。乾燥していると気管支の粘膜の免疫力が低下します。できれば70〜80%を目標にしましょう。 7)換気をしっかり 窓を開けたり、換気扇を活用して、1日4回(起床時・掃除時・帰宅時・布団を敷くとき)しっかり換気しましょう。また、空気清浄機でウイルスを除去又は不活性化することも有効です。 8)鼻をかんだちり紙やマスクはポリ袋に密封して捨てるようにしましょう。 9)不要不急の用事は控え、人混みへのお出かけよりは、公園へのお散歩などがおすすめ。 毎日の小さな工夫でインフルウイルスを寄せ付けない元気な毎日を! |
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