このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
家族にインフルエンザをうつさないために | |
2009-01-22 更新 | |
インフルエンザの流行が始まっています。家族に患者さんが発生したときに、他の家族にうつさないための工夫をお知らせします。 1)患者さんを個室に移す。 2)看護する人はマスクをする。(お子さんも可能ならマスクをさせる。) 3)むやみに鼻や唇を触らない。(ウイルスが手から侵入する)→マスクをしていると触る機会が減る 4)うがいをしっかり(水でよい) お茶うがいもgood 5)歯磨き、舌磨き 口の中の細菌を減らすとインフルエンザの感染が1/10に減るといわれています。 6)水かアルコール消毒液で手指を洗う。(特に鼻をかんだらそのたびに必ず手指を洗いましょう。ティッシュは最低でも4枚は使わないと鼻汁のウイルスがティッシュを通過して手に付着し、手指はウイルスだらけになります。8枚使えば0%になるといわれていますので、4枚のティッシュを折り返して使うのは良い方法です。) 1日5回以上、手を洗いましょう。 7)時々お茶を一口飲んで喉を潤す。 8)暖房で部屋を22度以上に。 9)加湿器で湿度を55%以上に。 10)空気清浄機でウイルスを除去又は不活性化する。 11)換気扇をまわしたり部屋の窓を時々開けて新鮮な空気を入れる。 12)朝夕部屋の掃除をして浮遊する埃やごみを最小限に。 13)鼻をかんだちり紙やマスクはポリ袋に密封して捨てる。(ゴミ箱に捨て乾燥するとウイルスが室内に舞い上がります。) 14)睡眠を充分にとる(最低でも普段より+1時間)→免疫力が強ければ感染しても発病しない 15)栄養価の高いものや免疫力の高まるものを食べさせる(バナナ、ヨーグルト、干し椎茸、ブロッコリー、蟹、海老、ゆで卵、チョコレート、納豆、茄子、大根、キュウリ、人参、タマネギ、ビタミンC、亜鉛等々) 家族に2次感染をおこさないように、以上を参考にしてください。 |
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