このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
からだが喜ぶ果物のとりかた | |
2009-05-31 更新 | |
苺・柑橘類・びわなど、果物がおいしい季節です。 今回は賢い果物の摂りかたについてお話しします。 果物にはおなじみのビタミンCの他にも、うれしい栄養がいっぱいです。 毎日の食卓に欠かさずとりいれましょう。 1)ビタミンC(柑橘類、苺、キウイなど):心身をストレスから守る作用があります。また食欲増進作用もあるので、ぜひ朝食に食べましょう。 2)クエン酸などの有機酸:果物の酸っぱさのもとです。食欲増進作用があります。食欲がない朝は、まず果物からスタートして、メインの食事へ。 3)ペクチン(りんご、苺など);水溶性食物繊維。腸内の善玉菌を増やし便秘を予防。夕食で食べると、翌朝穏やかなお通じが。 4)タンパク質分解酵素(パイン、パパイア、アボガドなどのトロピカルフルーツ);肉や魚といっしょに食べると、消化を助けます。付け合わせやデザートに。 5)カロリー源(バナナ、ブドウ);バナナのデンプンは生で消化されます。おやつに最適。ブドウには分解のとても速いブドウ糖、果糖が多く含まれます。すばやくカロリー補給したいときに。 ただし、果物もたくさんとりすぎればカロリーオーバーをきたします。 適量を朝夕2回果物をとって、豊かで健康的な食生活を。 |
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