このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
お盆のおでかけアドバイス | |
2009-08-09 更新 | |
梅雨もやっと明けました。夏休みも中盤になりました。 もうすぐお盆。 おじちゃん、おばあちゃんが、お孫さんたちの帰省を心待ちにしていることでしょう。 楽しいお盆帰省をお過ごしいただけるように、ちょっとアドバイスです。 @列車での帰省はできれば喫煙での指定をとって;小さいお子さん連れは何かと荷物も多いもの。また長旅でご機嫌お斜めになることも。指定座席があれば、ママにだっこでお昼寝タイム。 Aマイカー帰省では無理のないプランでときどき休憩を;狭い車内ではお子さんも退屈。S.A.ではご家族いっしょに体を動かしてエコノミー症候群予防。急ブレーキ急発進では車酔いしやすくなります。穏やかな運転を。夏は疲労もたまります。車内でのお昼寝も効果大! B煙ものにご用心;お盆は、線香・花火・たばこなど煙ものが多い時期。喘息に煙は大敵です。喘息のお子さんでは、お墓や仏前の線香も要注意です。いとこ同士の花火も楽しいですね。必ず風上に立って行いましょう。親戚おじさま方もいい感じに盛り上がり、締め切った室内はたばこが充満・・・ってなことに。 Cお蔵入りしていたお客様布団はダニの温床;喘息のあるお子さんでは、できれば事前にお布団干しと表面の掃除機がけをお願いしておきましょう。 Dネコ・イヌなどペットアレルギーのある時;訪問先のペットの有無も考慮しておきましょう。できれば主治医の先生に、予め症状が出てしまった時のお薬をいただいておくのもgood! E誤飲に注意!;人が集まってわいわいがやがや。ついついお子さんに目が届かず、思わぬ誤飲事故・・・お盆・正月など人が集まるときは事故がとても増加します。たばこの誤飲などにも注意しましょう。 Fお初のメニューにご用心;お盆はごちそうがいっぱい。卵、イクラ、ソバ、お刺身など、まだお子さんが食べたことのないものは要注意。医療機関も休診が多く、出かけ先の思わぬアクシデントで、せっかくの楽しい帰省も台無し。これまで食べたことのない「お初」は避けましょう。 Gお子さんの常備薬をお忘れなく;備えあれば憂いなし。解熱剤、痙攣予防の座薬、喘息のお子さんの発作時の内服・吸入など、いろいろな場合を想定して、準備していきましょう。 おじいちゃん、おばあちゃんが待ってます。元気で楽しいお盆を過ごし下さい。 |
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