このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
新学期の生活アドバイス | |
2010-04-03 更新 | |
新年度になりました。 もうすぐ新学年ですね。 新しい学年をスムーズにスタートできるようにちょっとアドバイスです。 @早寝早起きのリズムを ★眠くないのに寝せることはできません。 早寝は、まず早起きリズム作りから。 ちょっと眠そうでも、春休みのうちから少しずつ慣らしていきましょう。 理想的には家を出発する2時間前に起床。 お子さんを起こしたら、カーテンをめいっぱい開けて、まぶしがるくらいの朝日を採り入れましょう。 ★「こどもは寝なさい!」ではこどもも納得しません。 お子さんの就寝時間には大人もテレビ・ビデオを消して、お子さんの就寝に協力しましょう。 どうしても見たいテレビは録画して、休日にみんなで見るなどはいかがでしょう。 ★寝るときはしっかり暗くしましょう。 暗くなると脳の松果体からメラトニンというホルモンが出てきます。 これはいわば「睡眠ホルモン」。 心地よい眠りに誘ってくれます。 またこのホルモンは細胞を守る働きもあるホルモンで、暗さは良質の睡眠にも重要というわけです。 A朝ご飯をしっかりと ★温かい朝ご飯は脳をすっきりと目覚めさせます。 冷たい牛乳と菓子パンというよりは、温かいお味噌汁とご飯を基本とした和食がおすすめです。 ★朝ご飯をおいしくいただくためにも、夕食は遅くとも就寝時間の2時間前までには済ませておきましょう。 夜食は厳禁。夕食後はフルーツ程度にしておきましょう。 B朝の排便はしっかり済ませておきましょう。 ★保育園とちがい、学校はいつでもおトイレに行けるわけではありません。 学校で便意をがまんすることが便秘症を作ってしまうことはよくみられます。 ★朝しっかりお通じを出すために、夕食でしっかり食物繊維を摂らせましょう。 ★朝起き抜けに冷たい水や麦茶を小さいコップ1杯飲ませるのも有効です。 ★朝のおトイレタイムのために、時間のゆとりがあることも大切です。 C新学期の緊張による疲労をしっかりとりましょう。 ★新しい環境での緊張で、お子さん達はお疲れ。 夜はいつもより1時間早く寝せてしっかり疲れを取りましょう。 「起こさなくても起きる」が十分睡眠が足りている指標です。 ★GWまでは、体が環境に慣れるための重要な期間です。 休日はあまり遠出せず、月曜日に疲れが残らないように十分注意しましょう。 Dお子さんとの対話をしっかりと ★新しい人間関係で悩み多き期間です。 1日に10分でもいいです。 お子さんの話をじっくり聴いてあげる時間を取りましょう。 順調なスタートで楽しい学校・園生活を! |
バックナンバー