このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
お子さまをを犯罪から守りましょう! | |
2010-05-09 更新 | |
幼いこどもが犯罪の犠牲になる痛ましい事件がたくさん報道されています。 犯罪からこどもを守るためにいちばん大切なことは、犯罪の起こりそうな場所に近づかせないこと。 通学経路や遊び場所に危険な場所はないか、お子さんと一緒に歩き回って点検してみるのもとても役立つと思います。 チェックポイントを挙げてみましょう。 @登下校はできる限りお友達と 登下校の時間はつねにチェック。 行事のある日は変更も多いので要注意。 やむを得ず一人で帰る時は、できればおうちに電話してから帰宅する習慣を。 一人下校では寄り道せず、いつもより気をつけて。 A知らない人やたとえ知っている人でも、絶対について行かない。 「お母さんが呼んでいるから」と誘われた時は、お母さんに確認をとってからと約束させておく。 B出入りしやすく見えにくいところは要注意! 駐車場・駐輪場・空き家・公園のトイレや大きな遊具の陰・遊歩道などは、待ち伏せの恰好の場所になります。 用のない時は絶対の近づかない。 とくに一人の時はさっさと通り過ぎること。 C駐車車両の脇を歩く時は車から離れて 車から両手を広げたくらい離れて歩くこと。 そうすれば車のドアが開いて捕まえられそうになっても逃げられます。 D車の中から声をかけられたら、知っている人でも絶対に車には乗らないこと。 車の進む方向と反対に逃げる。 それでも追いかけてきたら大声で助けを呼ぶ。 E公園やお店のトイレは、一人では入らない。 できるだけ出かける前に用を足して行く習慣を。 Fこどもの一人歩きでは防犯ブザーを持ち歩かせる。 怖いと思ったらすぐに鳴らして、近くのお店などに逃げ込む。 連れて行かれそうになったら、仰向けになって手足をばたばたさせて「助けて!」と叫ぶ。 G怖いと思った時に安全に逃げ込める場所をたくさんチェックしてお子さんに教えておく。 お子さんの通学路や生活圏のお店などと、日頃から顔見知りになっておきましょう。 こども110番のお店には、お子さんと一緒にご挨拶しておくのもいいですね。 H誰もいない家に帰宅した時も大きな声で「ただいま!」と言う習慣を。 そうすることで、もし待ち伏せしている人がいても、この家にはだれかがいるんだと思わせることができます。 お子さんに鍵を開けさせるときは、鍵は見えないようにして持ち歩き、素早く開けてさっさと家に入るように教えておきましょう。 残念なことですが、悪い企てをいだくおとながこどもを狙っています。 事件に巻き込まれないよう、お子さんに危険予防の心構えをしっかり伝えておきましょう。 |
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