このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
子育ての「つらい」に効く簡単エクササイズ | |
2011-08-13 更新 | |
お子さんを抱いたり、おろしたり、おんぶしたり・・・、育児はけっこうな肉体労働でもあります。 体の不調があると、気持ちもダウン。 つらい症状を楽にするちょっとした工夫をお伝えします。 @腰痛持ママへ 腰は書いて字の通り体(月;にくづき)の要、腰回りが軽くなると気持ちもグーンと軽くなりますよ。 腰が重いと感じたら「ぶらんぶらん体操」といきましょう。 <やり方>足を肩幅に開いて立つ。 両腕を力を抜いてだらんと下ろす。 そのまま軽く上半身をひねる。その反動で両腕を振る。 腕を高めに上げれば背中の筋肉もほぐれます。 A肩こりママへ 肩こりもママの職業病。だっこ、おんぶ、ママの肩にはいつも重荷が掛かっています。 肩こりは頭痛を引き起こすこともあり、早めのお手当が大切。 肩周辺の血行を良くすることが大切です。 <やり方> まずはおなじみのラジオ体操の動作。 肩幅に開いて立ち、両手を前に振り上げて大きく横に開き、また真中に戻して下ろす。 引き続き伸ばした腕を大きく前回し後ろ回し。 一連の流れにかかとを上げる動作を組み合わせれば、足の血行も促進でき、さらにgood!。 肩こりは首こりと合わさって起こることが多いので、頭を前後左右に倒して首の筋を伸ばして血行を促進することもおすすめ。 このときに手で頭を倒す側にグッと押してあげるといっそう効果的です。 Bむくみがちママに 不安定なだっこ姿勢での授乳など、慣れない姿勢を維持する時間が長い新米ママに多いのが、足のむくみと手関節の腱鞘炎。 むくみとだるさを解消して気持ちよく育児を。 <やり方> ★足のむくみに「ぐりぐり体操」 椅子にかけて、または横になって、片方の膝で、上に組んだ脚のふくらはぎから足首にかけてをぐりぐりと刺激します。 イタ気持ちいい場所があれば、そこを念入りにほぐしましょう。 ★手首の腱鞘炎予納に 腱鞘炎は悪化すると赤ちゃんのお世話ができなくなります。 早めに対処しましょう。 腕の内側を強めに握ってぐいぐいと腕の筋に沿ってこりをほぐしていきます。 また親指で掌を少し強めに押してマッサージすると手の疲れも軽減。 体育苦手っ子だった私ですが、1回1-2分の簡単体操を、隙き間時間にちょいちょい実行。 その効果を日々実感しています。 血行が良くなると、頭も気持ちもすっきりしますよ。 ママの体操を見て、お子さんもまねっこして、いっちにいっちに。 子育てストレスを、簡単体操で吹っ飛ばしましょう! |
バックナンバー