このコーナーではお母さまの子育てに役立つ情報を、主に「病気」「食事」「生活」の分野から
ご紹介していきたいと思います。
お母さまの広場
お子さんにたくさんもりもり食べてもらうために | |
2007-12-20 更新 | |
せっかく一生懸命作ったお食事に、途中でぷいとされて、がっかり・・・そんな経験はありませんか。 お子さんにしっかり食べてもらうために次のようなことに気をつけてみましょう。 1)食事の前2時間は、カロリーのあるものは絶対に与えない。水、お茶だけ。牛乳、ミルク、母乳も与えないようにしましょう。いわば「空腹貯金」。空腹は最良の調味料です。おやつは必ず食事2時間前までに食べ終えるようにしましょう。 2)お子さんの食事は最初の10分間が勝負です。食事時はテレビを消して食事に集中させましょう。気が散りそうなおもちゃや絵本などは片付けましょう。 3)おやつも大切な食事です。砂糖や油をたくさん含んだお菓子は、遠足や行事の時だけにしましょう。果物、ヨーグルト、小さなおむすびなどがいいですね。季節によっては、ふかしたおいもやとうもろこしなども。 4)おやつは、あらかじめおうちのかたが、ひとり分の量を取り分けて与えるようにしましょう。 5)市販のジュースは、たとえ100%果汁であっても、なるべく病気の時や行事の時など特別なときだけにしましょう。果物は、そのまま食べるか、おうちのミキサーで作る生ジュースなどにしましょう。水分としては、水かお茶、適量の牛乳(ただし牛乳はおやつタイムに)にしましょう。ジュースはすぐに血糖上昇をきたし、一気に食欲が減退します。コップ1杯ジュースを飲んだら、その後のお食事は食べてくれません。 おいしい、おいしいと完食してもらったときは、お皿洗いもルンルン気分。「またがんばっておいしいものを作ってあげよう!」と、お料理やる気も、もりもりわいてきますよね。 以上のような点にちょっと気をつけて、お食事タイムを親子で楽しんでください。 |
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